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トヨタ自動車、被災地、宮城県にエンジン新工場を建設へ


トヨタ自動車<7203.T>が、宮城県に小型車向けエンジンの新工場を建設する方向で最終的な調整に入ったことが16日、明らかになった。

同社の広報担当者が、ロイターに述べた。

トヨタのエンジン工場としては全国5カ所目で、東北地方に建設するのは初めてだという。現時点では、稼働時期や生産能力など詳細については公表できない、としているものの、大震災からの復興を目指す東北地方にとって日本を代表する大企業のこういった形での支援はうれしい。

トヨタは約2年前の08年4月、同県にエンジン工場を新設することを発表したものの、同年秋のリーマン・ショックの影響で需要が急減し同計画を延期していた。

トヨタは東北地方を中部地方、九州地方に次ぐ「第3の生産拠点」と位置付け、東北地方で人気の高まっている小型車の生産を集積していく方針だ。

現在、関東自動車工業<7223.T>の岩手工場(岩手県金ケ崎町)とセントラル自動車(宮城県大衡村)がトヨタの小型車を生産しており、新工場で生産したエンジンは両工場に供給するとみられる。これまで両工場には中部地方の工場からエンジンを供給していたが、宮城県にエンジン工場を新設することで、物流費などのコストを低減する。これは、トヨタにとっても地方経済にとっても両得な新方針だといえよう。

トヨタは19日午後12時30分から、仙台市で豊田章男社長らが出席し「東北の復興支援に関する新たな取り組み」と題した記者会見を行う。地元に雇用をうみ、長期的なスパンで復興を後押しする、トヨタのような日本企業の動きがこれから高まっていってほしいものである。

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