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ユッケ事件、放射線汚染牛で苦しい焼肉店


2011年、大震災後の自粛ムードで苦しむ外食産業の中で、特に焼き肉店にとって苦しい苦しい受難の年となった。

死亡者が発生したユッケ食中毒事件のあおりを受け、6月の売り上げが前年同月比で2割近くダウン。今月も放射線セシウム牛問題で客足が遠のき、業界全体で一段と業績悪化に一段と拍車がかかっている。全国区の有名チェーンを中心に各焼き肉店では、頭を抱えている。

日本フードサービス協会が25日発表した6月の外食売上高は、前年同月比0・2%減と4カ月連続の前年割れとなった、と報道があった。パブ・居酒屋やファストフードなどは震災後の落ち込み幅を縮小し、やっと立ち直りつつある。一方で、焼き肉店の売り上げは、同17・3%減と未だ大幅下落をしている。客数も同18・4%と大きく減った。

ちなみに、焼き肉を含むファミリーレストランの売上高は、全体で0・8%増とプラスを確保している。

「洋風」「和風」「中華」の各業態別売上高はそれぞれ1~4%増と堅調だっただけに、焼き肉店の不振が足を引っ張る構図が鮮明となった。焼肉店離れした消費者が他のファミリーレストランに流れているのは確実だろう。

さらに、今回発表された6月の調査結果はセシウム牛問題は織り込まれていない。「高級和牛取り扱いの店舗では衛生面の安全性も高いため、ユッケ事件の影響はあまりなかった。ところが放射性物質の関連ではブランド牛も問題視され、高級店も苦しい」(業界関係者)と、焼き肉店では大ピンチだ。

安値で美味しいお肉を楽しむことが出来る日本の焼肉店がこのままでは多数倒産してしまうこともありえる。

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