Tag Archives: 外食産業
投稿者 editorfrj の 2011年11月21日
数ヶ月前にテレビでヘルシータニタ式食事ダイエットという企画をみてから、わたしもかなり気になっていた健康機器メーカーのタニタの社員食堂の定食、ついにタニタがこのランチメニューをビジネスモデルにするようです。今までの経済に関するニュースはこちらからどうぞ。生活保護受給者数が過去最多に、ダイハツが新低燃費技術を発表

大人気社員食堂のメニュー:
健康機器大手のタニタはカジュアルダイニングを展開する外食チェーン「きちり」と業務提携することで、レストラン事業に本格的に参入することを発表しました。その名も「丸の内タニタ食堂」と名付けらた第一号店は来年の1月にオープンをよていしているそうです。
タニタはおもに体脂肪計などの販売で国内外で支持されている大手の健康機器メーカーですが、最近、そのタニタの社員食堂のメニューがおいしくてヘルシーと若い女性や働く世代を中心に注目をあつめてきました。
そのきっかけとなったのが栄養士によって考案された同社社員食堂のメニューをくわしく紹介したレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」が続編とあわせて累計420万部を突破する大ベストセラーにになったことです。タニタのメニューはインターネット上でも公開されており、しょの美味しそうな写真から、多くの人に一度でいいからタニタの社員食堂食堂で食事してみたいとの反響が寄せられたようです。

ヘルシーなのにおいしいと大人気
「丸の内タニタ食堂」は「丸の内国際ビルヂング」の地下1階にオープンを予定しており、午前11時から午後3時のランチのみの営業で、同社社員食堂と同じ日替わり定食(800円)と、同食堂オリジナルの週替わり定食(900円)を提供するそうです。どの定食でもしっかりとした献立にも関わらず、1食あたり500キロカロリー前後で塩分控えめ野菜たっぷりのヘルシーメニューになっているそうなのでかなり人気になることまちがいなしですね。
今後はお弁当の販売やチェーン展開も構想しているようなので、まさかの社員食堂ビジネスがタニタにチャンスを与えそうです。

社員食堂の様子
タニタのレシピ:
鶏の梅風味丼のつくりかた
気になる栄養成分表も詳しくどうぞ:
エネルギー431kcal塩分相当4.7gたんぱく質24.2g脂質6.7g炭水化物65.1gコレステロール92mgカルシウム35mg鉄1.4mg食物繊維(水溶性)0.4g食物繊維(不溶性)1.4g食物繊維(総量)1.8gレチノール18μgβカロテン当量195μgビタミンA(レチノール当量)34μgα-カロテン0μgβカロテン(μg)193μgクリプトキサンチン3μgビタミンB10.14mgビタミンB20.26mgナイアシン6.2mgビタミンB60.30mgビタミンB120.4μg葉酸47μgパントテン酸2.58mgビタミンC6mgビタミンD0.0μgα-トコフェロール0.7mgβ-トコフェロール0.1mgγ-トコフェロール1.8mgδ-トコフェロール0.4mg水分216.8g灰分6.2gナトリウム1857mgカリウム563mgマグネシウム49mgリン271mg亜鉛3.1mg銅0.25mgマンガン0.67mgビタミンK55μg飽和脂肪酸1.51g一価不飽和脂肪酸2.58g多価不飽和脂肪酸1.71gn-3系脂肪酸0.20gn-6系脂肪酸1.51g
材料:
ご飯 |
300g |
鶏肉肉(皮なし) |
200g |
玉ねぎ |
12g |
A 梅肉 |
30g |
A しょうゆ |
小さじ1と2/3 |
A みそ |
小さじ1と1/3 |
A 三温糖 |
小さじ1と1/3 |
しその葉 |
2g |
小麦粉 |
大さじ1弱 |
油 |
小さじ1 |
レタス |
60g |
作り方:
1. |
レタスはざく切り、シソの葉は千切りに、玉ねぎはスライスします。 |
2. |
Aを混ぜ合わせ、鶏肉を30から40分漬け込んでおきます。 |
3. |
2に薄力粉をまぶし、天板に並べ、オーブンで焼きます。 |
4. |
炊き上がったごはんを丼に盛り、レタスをのせ、その上に3をのせて、シソの葉を散らし出来上がりです。 |
画像リンク
経済リンク
商品コード: 2011年11月21日
カテゴリー: 未分類
タグ: タグ: 外食産業
投稿者 editorfrj の 2011年10月18日
アメリカで暮らしていると本当に実感するのがアメリカ人のハンバーガー好き。よくファーストフードばかりこんなに食べてあきないなーと周りの友人たちの食生活を見ていて思うことが多々あります。でも、安くて美味しいものを好むのはアメリカ人だけではないわけで、日本でもハンバーガー人気は健在のようです。今日はそんなハンバーガー好きの日本人の方たちに朗報です。米国で現在、第3位のハンバーガー・チェーンシェアをしめている「ウェンディーズ」が2011年12月、再び表参道に復活するそうです。そのほかにも今までの食のニュースを振り返りたい方のためにこちらもどうぞ。お菓子で作る絵本の世界
そもそもどうして日本から撤退してしまったの?:
まだ覚えている方もいると思いますが、2009年12月までウェンディーズは首都圏を中心にかなりの数の店舗が運営されていました。しかしフランチャイズ契約を一手に持っていた牛丼チェーンの「すき家」を展開するゼンショーが契約を更新しないことを決めたため、全店舗閉店となってしまい、日本から現在までウェンディーズは撤退してしまったのです。

復活ウェンディーズ
■ウェンディーズといえば四角いビーフパテ:
アメリカのウェンディーズと日本のウェンディーズ、販売している商品が違うってご存知でしたか?もちろん日本市場にむけて商品開発をしている結果なんだとおもいます。特に日本で人気が高かった商品は、食べ応えのあるジューシーなハンバーガーに、ポテトにたっぷりのチリビーンズとチーズがかかったチリポテトだといわれています。たしかに美味しそうですよね。お腹が減ってきました。
ちなみにこの四角いビーフパテは他のハンバーガー・チェーンにはないウェンディーズのオリジナルでかなりのこだわりの品のようです。わたしもまったく知らなかったのですが、解体から流通までを一切冷凍しない独自の製法がとられているようです。
ちなみに今回の再上陸にあたって、米ウェンディーズと資本業務提携を結んだのはヒガ・インダストリーズです。会長であるアーネスト・エム・比嘉氏はこれまでのメニューに加えて、「新たなメニューとしてプレミアム・サンドイッチやグルメ・トッピングを加えたハンバーガーなどを提供したい」とコメントしているそうです。新作メニューが楽しみですよね。

待望論噴出?
ネットでは早くも復活を待望する声が:
ネットではウェンディーズの「復活」を心待ちにしていたファンから声を紹介します
- 「麻布十番、復活してくれ」
- 「早く関西も」
- 「チリビーンズ!! チーズや生オニオンをトッピングしたあの味が忘れられません」
- 「本場のにくにくしたボリュームあるやつたのむわ」
日本でも愛されてますねーウェンディーズ!
ちなみに2009年12月の撤退間際には「駆け込み客」が殺到して人気商品が売れきれる騒ぎになった程だそうです。こんかいの再上陸でも復活を待ち望んでいたファンたちが押し寄せそうですよね。
ちなみに、こんな新生ウェンディーズの魅力を日本全国に伝える広報アイドルも現在募集中だそうです。2011年11月に開催されるオーディションをで晴れてウェンディーちゃんとして選ばれると約2か月間、広報やPR活動をする予定です。

四角いパテ
■「大人」のハンバーガー
ウェンディーズが日本では価格よりも味にこだわった大人のハンバーガーと呼ばれているってご存知でしたか?ちなみにアメリカではウェンディーズにかぎらずどんなファーストフード店でもおじいちゃんおばあちゃん世代の人たちが日中のお客さんたちのかなりの数を占めています。日本ではなかなか見かけませんよね。
画像リンク
投稿者 editorfrj の 2011年7月28日
2011年、大震災後の自粛ムードで苦しむ外食産業の中で、特に焼き肉店にとって苦しい苦しい受難の年となった。
死亡者が発生したユッケ食中毒事件のあおりを受け、6月の売り上げが前年同月比で2割近くダウン。今月も放射線セシウム牛問題で客足が遠のき、業界全体で一段と業績悪化に一段と拍車がかかっている。全国区の有名チェーンを中心に各焼き肉店では、頭を抱えている。
日本フードサービス協会が25日発表した6月の外食売上高は、前年同月比0・2%減と4カ月連続の前年割れとなった、と報道があった。パブ・居酒屋やファストフードなどは震災後の落ち込み幅を縮小し、やっと立ち直りつつある。一方で、焼き肉店の売り上げは、同17・3%減と未だ大幅下落をしている。客数も同18・4%と大きく減った。
ちなみに、焼き肉を含むファミリーレストランの売上高は、全体で0・8%増とプラスを確保している。
「洋風」「和風」「中華」の各業態別売上高はそれぞれ1~4%増と堅調だっただけに、焼き肉店の不振が足を引っ張る構図が鮮明となった。焼肉店離れした消費者が他のファミリーレストランに流れているのは確実だろう。
さらに、今回発表された6月の調査結果はセシウム牛問題は織り込まれていない。「高級和牛取り扱いの店舗では衛生面の安全性も高いため、ユッケ事件の影響はあまりなかった。ところが放射性物質の関連ではブランド牛も問題視され、高級店も苦しい」(業界関係者)と、焼き肉店では大ピンチだ。
安値で美味しいお肉を楽しむことが出来る日本の焼肉店がこのままでは多数倒産してしまうこともありえる。
商品コード: 2011年7月28日
カテゴリー: 未分類
タグ: タグ: 外食産業